高校一年生の夏という中途半端な時期に高校に編入した庚澤無縫はクラスで浮いていた。その上、何故かクラスの人気者である白石美雪に度々構われたことでクラスメイト達から嫌われて完全に孤立し、イジメの標的とされてしまう。
そんな中、異世界にクラス
メイト達と共に召喚されてしまった無縫は迷宮挑戦の途中で存在を疎ましがるクラスメイト達によって命を狙われて奈落の底へと姿を消してしまう。
……しかし、無縫にはクラスメイト達の知らない秘密があったのだ。
いくつもの世界を救い、時に滅ぼしてきた無縫は仲間達と共に迷宮を攻略し、そして自らと所属する組織の目的を果たすために異世界での活動を開始する。
果たして、幸運の女神に愛されたというより他ない幸運と理不尽極まる固有魔法を持つ無縫に敵として認識された異世界ジェッソとクラスメイト達の運命はいかに……。
◆
珈琲とギャルブルを一途に愛し、道徳とは別の「勝負師の理論」で動く無縫。彼には自分自身も知らない秘密が隠されていた。
やがて無縫はその秘密に辿り着き、新たな戦いへと身を投じていくことになる。
伏線と秘密、無数のパロディが乱立し、様々な思惑が乱れ狂い、前世と現世が交錯し、エゴとエゴとがぶつかり合うカオスファンタジー第三弾。
庚澤無縫が辿り着く運命の果てを見届けよ!
※本テクストは不定期連載となります。最低でも週一投稿を目標に掲げています。
※本作は同時代のテクストを利用したインターテクスト小説となります。大体のキャラや展開に元ネタが存在しますので、下敷きのテクストの差異をご堪能ください。
※このテクストはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、ここに書かれている思想全てを作者のものと考えるべきではないことをここに記しておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:10:00
184816文字
会話率:45%
本好きを拗らせて、古書に頬擦りし、臭いを嗅ぎ……そのせいでクラスから孤立した少年、能因草子《のういんそうし》。
そんな彼に手を差し伸べたのは、オープンキャンパスで出会った大学教授だった。
彼はただ、その教授とその教授のゼミ生達と一緒に
文学研究をしていられたら、それで良かったのに……。
高校一年生から志望校目指して受験勉強を進めていた最中、教室に異世界召喚の魔法陣が現れたところから彼の運命は狂い出す。
残り物のスキルを押し付けられ、着いた先は迷宮。そんな絶望的な状況を抜けても混沌とした異世界の問題は残っている。
ぶっきらぼうな優しさ触れ、増えていく草子を慕う者達、修復されていく関係、インフレの激しい敵との戦い、どこかで見たことのあるテンプレの山。
出逢いと別れと戦いを繰り返す長い旅の中でも草子の「地球に帰還する」という願いだけは変わらない。
これは何者にもなれる世界で「どうせ居てもいなくてもどっちでもいいモブなんだから、地球に帰ってもいいよね!」と地球への帰還という選択肢を選んだ少年と、そんな少年を振り向かせたい少女達の旅の記録である。
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※1本作では古今東西の“作品”をネタに混ぜ込みますので、あらかじめご了承下さい。近世的な異世界ライトノベルを目指していますが、ネタを知らなくても楽しめるように書いているつもりです。
※2感想にてステータスへの指摘を多々受けますが、作者のこだわりが強いのでこのままの形を維持させて頂きます。
※3投稿は基本毎日更新です。特殊な短編や登場人物紹介については特殊な更新方法が採用されます。
※4感想、レビュー等々何かしらの反応があればモチベーションが上がります。投稿スパンが短くなるかもしれません。
※5章終わりに講義パートを挟みます。……こっちを書く方が本編書くよりもしんどいので、後生ですから飛ばさず読んで……まあ、どっちでもいいか。
※カクヨム版、ノベルアップ版も公開を開始しました。(https://kakuyomu.jp/works/1177354054889516654)
(https://novelup.plus/story/169546710)
2019/10/05 完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 08:59:54
5937223文字
会話率:18%
ライブラリアンーそれはただ本が読めるだけのスキルのはずだった。
しかもそのスキルで出した本はスキル発動者しか読めず、その本を理解し現実世界で役立てられるかはスキル保持者次第(本が読まるスキルがあるのと優秀かどうかは別物)。
さらにライブラ
リアンになるものは、堕落した生活に陥る傾向(昼夜逆転生活、人に話しかけられても生返事、寝食忘れるなどなど…)があり、そんな人よりはスキルで本が読めずとも現実の図書館で本を読む優秀者の方が何百倍も役に立つ。
だからただ本を読むだけのライブラリアンは役立たずのスキルの象徴だった。
そんなスキルを授かったのが私テルミス。6歳。
私も例に漏れず堕落生活まっしぐらだったのだけど…
これはひょんなことから前世を少しだけ思い出した私が堕落生活から脱却を試みる話…のはずです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:10:00
490529文字
会話率:18%
主人公、園咲優梨、15歳の女子高生は朝起きると、なんと見知らぬ森にいた!
すると謎の少女がテレパシーで話しかけてくる、声の主は異世界を守護する天使のアイル、彼女は優梨にあるお願いをしたくて、優梨を異世界に召喚したらしい、そのお願いとは…
百
合を感じるほど強くなる能力(略称:百合パワー)を与えたので!
女の子とイチャイチャして強くなって、魔王とその下僕の魔族達を倒して世界を救ってほしいというものだった!
果たして優梨は与えられたスキルを使い、異世界を救えるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:10:00
356989文字
会話率:69%
魔力の代わりにナノマシンが大気を満たし、魔法の代わりに科学が高度に発達した世界。だがその科学は魔法を再現するには至らなかった。
ナノマシンの名は『エーテル』。有機物で作られ、人間と共生するそれに高い適正を持った主人公、ハル。エーテルが繋ぎ制
御する社会において高い能力を持つ彼も、また科学で適わぬ魔法に夢見る一人だった。
そんな中、クラスメイトのルナの紹介でハルはあるゲームと出会う。内容はよくあるファンタジー。魔法に憧れるハルは、そのゲームに興味を覚えプレイを開始する。その世界に満ちる魔力の名前、それもまた『エーテル』だった。
せめて電脳空間の中だけでも魔法使いを楽しもうとするハル。だがゲーム開始直後に出会った王女アイリが切っ掛けで、そのプレイスタイルは徐々に変化していく事になる。
二つの『エーテル』が満たす世界の物語にハルは足を踏み入れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:04:18
5854023文字
会話率:50%
主人公 天童進(てんどうすすむ)は、オカルト好きの幼馴染 真島未央(ましまみお)に教えられた、都市伝説でよく聞くエレベータに乗って異世界へ行く方法を試した。それによって異世界《ヌバモンド》へと転移させられてしまった。しかし、進はこの時まだ
知らなかった。自分がヌバモンドへ来たことが偶然ではなく、必然の出来事であることに。
進は、天才と呼ばれあらゆることを完璧にこなし、数々の闘いに勝利し負けたことがない。さらに彼は困っている人を見捨てることなく、悪人に対しては決して許すことはない正義を持っている。
先にヌバモンドへと来ていた未央は、大勢の魔物を従える魔王となっていた。
進は幼馴染との再会と元の世界へと戻る方法を探すため旅を始める。様々な人と出会い、未央の配下の魔王軍や神殿騎士たちと闘うことになるが、そうした出会いや闘いを重ねていく中、自身の持つ正義が本当に正しいモノなのか疑問に思い始める。次第に周りの仲間すら進の持つ正義が歪んでいるモノなのではないのか、その正義に支配されているのではないかと感じ始める。世界を支配しようとする魔王軍、それに対抗する進達一行、その裏で暗躍する神殿騎士達―――進はこの戦いの中で本当の正義を見つけることができるのだろうか...。
※第5章執筆スタートしました。
※第4章からは主人公の親友 唯我新(ゆいがあらた)もヌバモンドへとやって来て進と共に戦います。
※全編を通じて「生と死」、「幸福と不幸」、「勝利と敗北」といったことを主人公や仲間たち、敵対する勢力さえも真剣に考え、生きていくことをテーマにして書いていきます。
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話の本筋を変更することはありませんが、タイトルや表現は変更することがありますので、そこはご了承ください。
ブックマークや評価、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:01:32
1655209文字
会話率:45%
"誰かボクを殺してくれ"
そう言い続けてどれくらいが経っただろうか...?
ひょんなことから魔女の呪いに掛けられて、不老不死とレベル退化の呪いに掛けられた男、ミナス―――最初は不老不死なんてラッキーと思い、何も
変わらない生活を続ける。しかし、彼の家族、親友、恋人の死に顔を見て、初めて自分が歳も取らず、容姿も変わらない、死ねないことがこんなにも辛く、苦痛なのだと感じる。
絶望したミナスは死に場所を求めて、様々な時空の『最強』を冠する魔物がいる《時空の狭間》へと行く。そこで圧倒的な魔物と日々対峙することになるが、殺される度にレベルが下がる。下がっているにも関わらずロクでもないスキルを習得していく。そのロクでもないスキルを駆使して《時空の狭間》の魔物を殺戮していく。ホントは殺されたいのに―――ミナスはそう思っているだけなのに、そんなミナスを魔物達は殺すことができない。
ついにミナスは《時空の狭間》の魔物を全て駆逐してしまう。気が付けば、Lv.-9999となったミナスはやることもなく、何となく自分の元いた世界へ戻る。戻ったミナスは、そこで運命的な出会いをする。ついに見つけた自分を殺すことのできる少女リアに―――『頼む!ボクを殺してくれ!!』そう懇願したが、『えっ、イヤだけど』とあっさり断られてしまう。リアは故郷を滅ぼした帝国に復讐するという目的を持っていた。ミナスは自分を殺してもらうため、帝国に復讐を誓うリアの手伝いをすることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:31:12
72180文字
会話率:49%
平凡な高校生である俺、松代才賀。
ある日、俺はクラスメイト達と異世界へ召喚されてしまう。
「あなたたちは魔王と戦うための勇者として、これから異世界に行ってもらいまーす★」
俺たちを召喚した女神は、クラスメイトたちの勇者としての適正を調
べる。
「君の適正は、最低ランク、Fランクの勇者でーす」
本来なら誰にでも一つは与えられるはずの、固有スキルが【無】の俺は、ダンジョンに廃棄されることになった。
しかし実は、スキルがないのではなく、【無】というスキルだったことが判明。
【無】は無敵や無毒化などの、いろんなスキルに進化する、無限の可能性を秘めたスキルだった。
これは、Fランとバカにされた俺が、規格外のスキルを使って、俺をバカにした連中を踏み潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
52926文字
会話率:42%
辺境の薬師として働く俺、リーフは、師匠の孫娘であり婚約者を、突然やってきた貴族に奪われる。
彼女は俺に仕事を押しつける一方で、堂々と浮気していたらしい。
婚約者から、貴族と結婚することを告げられ、師匠の代から受け継いだ薬屋から出て行くよう
強いてくる。
「あたしの下僕といて、貴族のお屋敷で働かせてあげてもいいのよ?」
「ふざけるな……! もうおまえのことなんて知らん!」
ぶち切れた俺は婚約者と村を捨てて、旅に出る。
そこで俺は森の中で襲われてる少女を助けたことで、自分がものすごい薬師であること、そして、Sランク冒険者並みの戦闘技能があることを知る。
その後、王都へ行き大成する俺。
一方、婚約者と貴族は、俺を追い出したことで大変な目に遭う。
「いつもの薬出しておくれ」
「いつものって言われても、リーフじゃないとわからないわよぉ!」
辺境の村人たち(実は引退したものすごい英雄達の村)から嫌われたことで、貴族は落ちぶれていき、また婚約者はどんどんと不幸になっていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:29:50
380756文字
会話率:45%
主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。
しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。
数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。
彼はギル
ド構成員たちを次から次へと追放していく。
「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」
「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」
「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」
【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。
アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。
しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。
「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」
アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。
弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:24:06
503211文字
会話率:49%
五〇年前、突如ダンジョンの出現した世界で、主人公「蔓木 剣一」は冒険者として活動していた。だが新たに施行された改正法により、ずっとスキルレベルがあがらない剣一は今までのパーティとは一緒にいられなくなったばかりか、まともにダンジョンに潜ること
もできなくなってしまった。
それでもめげること無く活動を続ける剣一だったが、賢さ担当の親友から離れてしまったばかりに、あっという間に色々なトラブルに巻き込まれて……その先に何が待っているのかは、今はまだ誰も知らない。
※この作品は複数サイトにて同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
261720文字
会話率:66%
ダンジョンがあり、魔物がはびこり、一攫千金を夢見る若者がそこら中に溢れている世界。主人公クルトは生涯でただ一度だけ受けられる<天啓の儀>にてすっころび、欲しかったのとは違う謎スキル<歯車>を手に入れてしまった。
極めて珍しいが世界初というわ
けでもなく、希少だからといって有能というわけでもなく、手から出した歯車をクルクル回すだけの能力が、しかし文字通りクルトの未来を開く鍵となり……
英雄を夢見るありきたりな少年の未来が、果たしてどう花開くのか? 王道冒険ファンタジー、ここに開幕!
※当作品は複数サイトにて同時公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:00:00
1210136文字
会話率:65%
【注意】当作品は「追放」という概念をかなり拡大解釈しております。円満な追放(謎)を望んでおられない方はご注意ください。
謎の神っぽい何かの手により、元の世界に帰るために一〇〇の異世界で一〇〇の勇者パーティから追放されないといけないという頭
のおかしい試練を与えられたエドは、遂にその条件を達成して元の世界に帰ることができるようになった。だが最後の追加条件として「今まで追放された世界の一つの行く末を見ろ」というものを与えられ……そこで衝撃の事実を知ることになる。
「いいぜ、やってやるよ! もう一周して全部いい感じに追放されてやる!」
世界を追放される度に追加された超強力な「追放スキル」を駆使し、全ての結末を納得のいく形に変えるため、エドは新たな戦いに挑む。果たしてその結末は……
「ふふーん、大丈夫よ! だって今度は私が一緒だもの!」
「ええ、不安しかないんですけど……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 18:00:00
1823219文字
会話率:65%
現代世界に突如として「ダンジョン」が生まれ、同時にダンジョン適合者である「探索者(シーカー)」が人々の間に現れはじめてからおよそ三十年。
高卒の独身フリーター、六槍大地(むそうだいち)はある朝、自分が「探索者」になったことに気付く。十万
人に一人程度の割合で生まれるという「探索者」は、レベルやステータス、スキルなどを持つ特異能力者だ。
近場のダンジョンまで自転車で向かった大地は、初めてのダンジョンを試行錯誤しながら探索していく。レベルを上げ、スキルを獲得し、モンスターを倒して得た魔石を換金しながら、少しずつ力を得ていく青年のお話。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
814848文字
会話率:29%
「クリード。お前は俺たちのパーティの寄生虫なんだよ。とっとと失せろ」
迷宮都市でAランクパーティに所属していた【盗賊】のクリードは、個人戦力よりもパーティのためにと思い、探索・サポート系のスキルをコツコツと磨いてきた。だがパーティリーダー
のジェラルドから、モンスター討伐に貢献していないと言われ、役立たずの無能扱いされたクリードはパーティから追放されてしまう。
途方に暮れるクリード。そこに新進気鋭のBランクパーティから「是非ともうちにきてほしい」と誘いがかかる。美少女冒険者三人のパーティに加入することになったクリード。少女たちはその卓越した技術の数々に目を見張ることとなる。
「ジェラルドさん、だっけ? バカだよねその人たち。これほどの腕を持ったクリードさんを手放すなんて、ありえないよ」
クリードが加入したパーティが躍進を遂げる一方で、ジェラルドたちは思い通りに進まないダンジョン攻略に苛立ちを募らせていく。それが後に起こる一つの事件の引き金となることを、彼らは知らなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 18:02:17
26270文字
会話率:29%
【書籍化決定しました! ファミ通文庫様より2020/7/29発売予定。この目次ページの下の方で超素晴らしいパッケージイラストが見られます! 作者の活動報告にてキャラデザなどの公開をしています】
過去には凄腕の勇者として名を馳せたこともある
、勇者学院の教師ブレット。教育熱心な彼はある日、勇者協会の重鎮サイラスの陰謀によって暴力教師のレッテルを貼られ、王都から左遷されてしまう。そうして馬車に揺られて左遷先の辺鄙な村にたどり着いたブレットが目にしたのは、勇者学院とは名ばかりの小さなボロ小屋だった……。
だがブレットはそこで、捨て猫のようにボロを着てひもじい想いをした三人の少女と出会う。不幸な子供を放っておけないと食事を与えてやると、最初は警戒していた三人の少女たちも徐々にブレットに懐きはじめた。そしてこの少女たちこそブレットが教師として育てるべき勇者の卵であった。
仲良くなった少女たちと一つ屋根の下で暮らしながら、手取り足取りスキルや魔法を教えたり、一緒に魔王退治の冒険をしたり。これは勇者学院の教師ブレットが、好感度MAXで懐いてくる教え子たちを立派な勇者へと育て上げる美少女勇者育成物語である。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 19:00:00
520869文字
会話率:30%
主人公『介見護』は、勤め先の介護施設の火事に巻き込まれて命を落とす。
彼の善行を見た神によって、異世界の惑星『コーレカ』の王国『ジバール』に、チートスキル『癒しの護手』を持った状態で転移をする事に。
かくしてマモルはジバールで出会う『
伝説級高齢者』たちと共に行く、ぶっ飛びながらもほのぼのしたヘルパー流の冒険が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
6320文字
会話率:63%
二年前。世界のいたる場所に、黒い渦が出現した。
世界各国が渦を調査したところ、この渦は別世界へ通じる扉であり、渦を通った先にはモンスターがいるダンジョンが広がっていた。
そしてダンジョンには、現実世界とは違った『とある法則』があり、強いモン
スターを相手する場合だと現代兵器である弾丸やロケット弾が通用しないことが分かった。
それでも人々は、判明した事実の積み上げによって、ダンジョンが現れて二年の間に、初心者が熟練者になるまでの攻略法――フローチャートを作り上げた。
そのフローチャートを用いて、各地のダンジョンを誰かに攻略してもらうために。
物語の主人公、小田原旭(おだわら あきら)は、アニメやラノベを愛する、三大欲求よりもサブカル優先なサブカルオタクである。
そしてダンジョンから怪我や病を治す薬が発見されてから、自身の野望のためにダンジョンについて情報取集し、独自のオリジナルチャートを作り上げた。
そう、いまだ誰も見つけていない不老長寿の秘薬をダンジョンで見つけ出し、永遠にオタク活動を続けるために。
その野望成就のため、小田原旭は今日もオリジナルチャートに従いながら、仲間を作らないようイキリ探索者を装うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
613432文字
会話率:22%
誕生日に病死した主人公ユキト。
すると、天井から現れた『女神様?』によって異世界転生することに。
転生先は王道ファンタジー世界。
しかし、レベルは1、スキル無し、ステータスは貧弱のハードモードが待っていた。
このままでは第二の人生も確実に詰
んでしまう。
異世界チートを実現するため、ユキトが選んだ手段はただひとつ。
「まずは、女神買収でもしてみますか!」
これは買収勇者が織り成す、笑いあり、人情ありの出会いと別れの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
14635文字
会話率:38%
私はこのゲームで長いことソロプレイをしている。
今日もソロでレベル上げしていたら、珍しくメッセージが届いた。
差出人は知らない人で、ボス討伐に一緒に行かないか、と……。
――え、正気?
ソロプレイにあまり向かない職業でソロでやっていくために
、私の防具やスキル構成は他のプレイヤーとはかなり異なっている。
それでもボス狩り、ボス狩りかぁ。
ちょうど武器も新調したかったし、いいっちゃいいんだよな。
そんなわけで、私は集合場所へのこのことやってきた。
毎週火曜日更新、5話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
295215文字
会話率:60%
僕の実家は王国の侯爵家。
三男なので適度なスキルで気ままに暮らす予定だ。
そんな僕が10歳の開化の儀で|能力板《スキルボード》を授かったら、クラスが『大盗賊』だって。さすがに父ちゃんも激怒して家を追い出されたとさ。
たどり着いた街でパーテ
ィに誘われるも戦力外でさようなら。
スキルも覚えず能力値もオール1の僕ができるのは薬草採取だけ。
採取中でも魔物に襲われボロボロになり、店先で落ちてる果物を手にすると、冤罪で捕まって牢屋で迂闊だったと反省する。
次の日には「もう来るんじゃないぞ!」と送り出されたけど…
大盗賊ってなんだろね?
そんな侘しさを抱えた僕の冒険譚。
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4/8、9は16時、18時、20時の3話づつ更新。
10、11、12は16時更新。
13、14も16時、18時、20時の3話づつ更新。
以後、毎日16時更新、土日は16時、18時の2話づつ更新。
ストック状況によっては追加更新あるかもなのでブックマークいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
206561文字
会話率:34%
≫ 侯爵家の三男だけど能力板には大盗賊って出ちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n7409iu/
各章毎のまとめとなります。
各章の最終話が投稿された1時間後に投稿される予定です。
補完が必要な事項があれ
ばコメントに頂ければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:00:00
24286文字
会話率:3%
「これより、神託の儀を執り行う。ダグラセイド公爵家、御子息、イテイオ・ダグラセイド様、どうぞこちらへ」
王都の中央にある教会の一室。
迎えた10才の神託の儀。
僕は思い出してしまった。
前世の…
まだ地球で生きてきた時の記憶を…
公爵家の嫡男として生まれた僕は、前世の記憶を思い出し、使えないスキルだと親に捨てられた。
そんな素敵な異世界ライフのお話
割と短めで終了となりまます。少しの間ですがお付き合いくださいませ。
ブクマ、評価、励みになります。感想お気軽にどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:00:00
87706文字
会話率:30%
目が覚めると、そこは自分が大好きだったTRPG【スターフィールド】の世界だった。ゲーム機では実現不可能な自由度、膨大なクラス数とサブクラス、種族や武器によって変化するスキル。そこから唯一無二のキャラクターが創り出せる、素晴らしいゲームだ。
手元あるのは謎のルールブックのみ。使えるものを全て使って生き残り、成り上がりを目指すことに。しかし、主人公に与えられたクラスは名称もスキルも不明。唯一使える力は「他人のクラスを変えること」のみ。当面の間は生き残ることを目標にするが、様々な困難があなたを待ち受ける。果たして転生時に授かった謎のルールブックを使いこなし、成り上がることができるのか。
※TRPGのルールは難しい内容も多いため、知らない方でも見やすいよう、イニシアチブやACなどの複雑なルールの記載は極力行っていません。TRPGというゲームの世界に興味を持っていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
1074640文字
会話率:51%
ゲーム好きな親友ミライの誘いにより、ゲーム初心者の平土匀(たいら なら)はVRゲームをやり始める。
このVRゲームは初期設定の際に名前とチュートリアルによりステータスとスキルが決まるという仕様で、彼女は取り返のつかないミスをしてしまうのだ
が・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
222844文字
会話率:49%
色々な事故で異世界に転移した高校生の刑部刑事(おさかべ けいじ)は転移する際に女神様に出会いお任せでスキルを1つ貰った。
だが、そのスキルは習得した他のスキルの効果をマイナスにするものであった。
※不定期更新になります
最終更新:2024-02-09 05:00:00
24410文字
会話率:37%
薬剤師を目指し薬学部受験が終わったところで死亡し、気がつけば異世界で薬屋の次女に転生していたユリアンネ。
魔物が無限に発生する迷宮(ダンジョン)を中心に発展した迷宮都市で育った彼女は、前世からの希望通り薬師(くすし)を目指す。
しかし、薬
草だけでなく魔物から得られる素材なども薬の調合に使用するため、迷宮都市は薬師の激戦場。父の店の後継者には成れない養子で次女のユリアンネは、書店でも見習い修行中。
前世のこと、そして密かに独習した魔術のことを父姉には内緒にしつつ、独り立ちを企む。
~~~~~
ゆっくり成長していきます。
レベル、スキル、ステータスの無い世界です。
1話をMS-Wordで1ページ、だいたい原稿用紙2枚程度の構成で作成しています。電車やバスの1駅程度でご覧ください。
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
271463文字
会話率:52%
目が覚めると異世界の貴族ザクスノートの体を乗っ取っていた主人公。しかし、ザクスノートの記憶を継承していない主人公に貴族は無理と判断され、貴族籍を剥奪され平民ザックスとして生きることになる。
そんなザックスに貴族の父は言う「ダンジョンを攻略し
て、貴族に戻って来い!」
異世界シュピルフィーア。そこはダンジョンに侵略され、徐々に人類の生活圏が削られて衰退し始めた世界。主人公は伝承にしかない力、複数ジョブと聖剣を武器にダンジョンを攻略する。
何番煎じか分からない定番のダンジョン物です。聖剣は強すぎるので切り札として温存し、コツコツ攻略して強くなっていくので展開は遅めです。新しい魔物やジョブ、スキルが登場した時は色々検証しますが、単純作業となった場合は描写をカットしていく方針です。
ジョブに関しては定番物から、変わった物まで色々取り揃えております。商人とか遊び人なんて育てても意味なくね?と感じるかもしれませんが、使えるかどうかじゃないんです。取り敢えずレベルを上げて、その先が見たいだけなのです。
カクヨムの方で先行公開しています。(2021/12/24時点で114話、18層攻略中)追いつくまでは毎日更新、その後は月、水、土曜の週3更新を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
2266283文字
会話率:30%
熱中症で死んだ俺は、勇者が召喚される16年前へ転生させられる。16年で宮廷魔法士になって、アレな勇者を導かなくてはならない。俺はチートスキルを隠して魔法士に成り上がって行く。勇者が召喚されたら、魔法士としてパーティーに入り彼を導き魔王を倒す
のだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
158337文字
会話率:46%
5年ぶりに勇者召喚から帰還した「勇者」の厳島カナタと「ヘルプデスク」の夢島シンジ。帰ってきたらジョブやスキルはそのまま、その上地球にダンジョンが出現していた!ステータスにはランキングが追加されていて、二人のランキングはなんと一位と二位。せっ
かく魔王を倒して平穏な日々に戻れると思ったのに。目立ちたくはないけど、周りを放っておけない二人のあまり平穏に暮らせない日々。何番煎じかもわからないテンプレ/豆腐メンタルなので批判はお許しください/ゆるふわ設定・ご都合主義/趣味と妄想を詰め込んでます/恋愛要素はなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
94296文字
会話率:50%
『ピュシス』はプレイヤーが動植物の姿になり、プレイ中はその感覚すらも人間とは異なるものになるというVRMMOゲーム。自然が存在しない機械惑星『ノモス』において非合法であり、人々を管理する惑星コンピューターによって危険視されるソフト。だが誰も
が自然への憧れを胸に、プレイせずにはいられなかった。そんな『ピュシス』の世界で出会ったタヌキとキツネ。彼らはお互いが同じく特別なスキル”化ける”ことができるのを知り、心を通わせるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:00:00
1283513文字
会話率:36%